筆者が紹介する基礎ゼミは、「合巻(江戸時代の劇画)『傾城水滸伝』の注釈書を作る」である。合巻とは、江戸時代の化政文化期に読まれた、風刺滑稽を主とする大人向けの絵入り小説だ。
2014年7月30日水曜日
【講義紹介】④-自然科学総合実験 ~領域超え本格的な実験行う~
「自然科学総合実験」は理学部数学科を除く全ての理系学生が必修科目として受講する授業だ。1セメスターか2セメスターのどちらか一方で、毎週2コマ続けて一つの実験課題に取り組む。課題は全12題、受講する順番は個々に振り分けられており、大体が初対面の人と実験を行うこととなる。実験課題は化学、物理学、生物学、地学、及び数学の専門領域を超えた、多岐にわたる内容を扱っている。
【講義紹介】③-東北大学を学ぶ ~本学を主人公にドラマ見つめる~
この講義では東北大学の歴史を学ぶ。東北大学は1907年に設置された百年以上の歴史を持つ大学であり、2007年には創立百周年を迎えた。この講義の講師は、百周年記念として編纂された、東北大学百年史を中心となって担当した中川学講師・高橋禎雄助教だ。
【講義紹介】②-中国文学史 ~古詩のいろはを学ぶ~
「中国文学史」とは、今年度全学教育で基幹科目として開講されている中国文学全般に関する講義だ。担当教員は、国際文化研究科所属の勝山稔准教授。一部の学生からは仏とも称されるほど、学生にやさしい教員として知られている。講義の内容は先秦時代から唐代にかけての文学を中心に、各時代の文学的特徴や人物に関する知識を身につけ、著名な詩を鑑賞することだ。
【講義紹介】①-未来の電子・通信・情報技術を目指す学術研究の最前線 ~最先端研究 直接教わる~
高校生諸君は、大学の講義にどういったイメージを持っているだろうか。高校の授業とは異なり、自分でさまざまな選択肢の中から受ける講義を決め、興味のある分野を知ることができるのが特徴だ。ここではごく一部ではあるが、東北大学における講義を紹介する。高校生の諸君が、大学の講義で何を、どう学んでいくのかを考える上で参考にしてほしい。
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